チャドクガの被害
娘のTシャツにチャドクガがとまっていたようで、それを知らずにそのTシャツを着て寝
てしまい、ひどいことに。
なんとそのチャドクガはTシャツの内側に卵を産みつけていて、、、娘は寝なが
らそこを無意識に掻き、体のいろんな場所に飛び火して、体がじんましんが出たように
腫れあがったのです。
写真をブログに載せようかと迷ったのですが、あまりの酷さに見る人が気持ち悪くなってはいけないと思って載せないことにしました。
なぜなら、
チャドクガ 皮膚炎 写真
で検索した画像を見ても、娘以上に酷い画像は見当たらないから。
写真を見ただけでこっちが痒くなるし。
というわけで、これは皮膚科に行かなければ治らないと病院へ。
最初に行った病院では、これはひどいねと言われたにもかかわらず、塗薬(ステロイ
ド)だけで飲み薬は処方されなかったとのこと。
案の定、その夜は痒くて眠れず。
次の日に自宅近くの別の病院に行き、強いステロイドの飲み薬を処方してもらったそ
う。
ただ、強いステロイドの飲み薬はあまり多く出せないとのことで2日分のみの処方。
それでも、相変わらず痒みも腫れも引かず、2日後にまた同じ病院に行き強いステロイ
ドの飲み薬を追加で処方してもらうことに。
しかし、薬で劇的に治るものではなく、体が何かに触れるとその刺激で痒みが増す為、
その都度、保冷剤で冷やし、夜中も何度も保冷剤を取り替えるという作業を1週間以
上。
一時はあまりにも酷く、入院した方がいいのでは?と心配するほどの状況だった。
でも、それから数日経つとなんとか徐々に腫れも引いてきて、2週間経ったころには皮
膚の色がだいぶ戻り、ちょっと安心。
本人が言うにはまだ痒みは襲ってくるとのこと。
彼女は長い目で付き合うしかないと諦めモードなの。
さて、このチャドクガがなぜ?洗濯物に?
と思って調べてみたところ、椿やサザンカの木を好むと書いてある。
なんとマンションの植え込みには椿の木が。
これが原因。
本当についてないなあ。
たかが蛾と思ってはいけない、猛毒の持ち主。
皆様、毒蛾にはご注意を。